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第3宇宙 ・ UNIVERSE III

龍一

時間守護者
TIME GUARDIAN / 第3宇宙出身

キャラクター情報

年齢 31歳
出身宇宙 第3宇宙
能力 時間操作
武器 時空刀
目的 時間の乱れを修正する
所属 時間守護者評議会
時間操作 98%
戦闘力 88%
知性 82%
直感 92%
指導力 76%

龍一の物語

第3宇宙の東部辺境、星間暦2094年の冬——龍一が初めて「時の亀裂」を目撃したのは、幼い頃に暮らした山岳都市の夕暮れ空においてだった。空に走る光の裂け目は、誰の目にも映らなかった。幼少期から時間の流れを肌で感じ取る力を持っていた彼にだけ、その異変は見えていたのだ。大人たちは彼の話を信じなかった。しかし、龍一は確信していた——あの光の傷が、宇宙そのものへの警告であると。

成長した龍一は、時間守護者評議会の候補生として選抜された。評議会は複数の宇宙にまたがって存在する秘密組織であり、時空の連続性を維持するために設立された。訓練の過程で彼は時空刀——時間の流れそのものを刃として具現化した特殊な武器——の扱いに習熟し、31歳にして最年少の正規守護者となった。その卓越した直感と時間操作能力は、歴代の守護者の中でも群を抜いていると言われている。

しかし、任務は過酷だった。時間の乱れを修正するということは、本来存在すべき「原因と結果」の鎖を正しい位置に繋ぎ直すことを意味する。それはしばしば、誰かの記憶を書き換え、誰かの出会いをなかったことにし、誰かの死を受け入れることを強いた。龍一は何度も迷い、何度も苦しんだ。正しいことと、つらいことが、いつも同じ顔をしていた。

やがて龍一は、宇宙間に広がる時空断層の根源に「意思を持つ亀裂」が存在することを発見する。それは単なる物理的な歪みではなく、何者かによって意図的に生み出されたものだった。彼の使命は、個々の時間の修正から、宇宙規模の陰謀への対峙へと変わっていく。盟友キラ・ヴォイドとともに、龍一は時間の果てへと踏み出した。

異次元との接触

形態変幻者との遭遇

形態変幻者との遭遇

時空修正任務の中で最も危険な遭遇のひとつが、第7宇宙から流れ込んできた「形態変幻者」との接触だった。彼らは固定した形を持たない存在——あらゆる物質、あらゆる人物、あらゆる記憶に成りすますことができる知性体である。

龍一が初めてその存在に気づいたのは、評議会本部の廊下でだった。かつての師匠に成りすました変幻者は、龍一の時空刀を狙い接近してきた。時間操作の直感が一瞬の違和感を捉え、彼はすんでのところで罠を回避した。

形態変幻者が異宇宙に流れ込む原因もまた、時空断層の拡大によるものだった。龍一は彼らを敵とは見なさず、むしろ時空断層の被害者として理解するようになる。その視点の転換が、のちの解決策への鍵となった。

龍一の時空地図

時空ホログラフィック地図
ホログラフィック記録 / 第3宇宙保管庫

時空断層マッピング

龍一が長年の任務を通じて記録してきた時空断層の位置情報を、ホログラフィックマップとして可視化したものである。各座標は修正済みの亀裂を示し、赤い点は現在進行形の危険領域を表す。地図は時間とともに更新され続け、評議会の全守護者と共有されている。龍一自身の手で描き込まれた注釈には、乾いた言葉の中に彼の祈りが込められていた。

登場作品

人物相関

キラ・ヴォイド
時間守護者評議会 / 第1宇宙出身
盟友
アカネ・オラクル
並行未来予測士 / 第5宇宙出身
協力者
ケン・シャドウ
時空破壊工作員 / 出身宇宙不明
宿敵

龍一の言葉

時間を修正するとは、正しい未来を押しつけることではない。
失われた選択肢を、もう一度その人の手に返すことだ。
── 龍一、「時の守護者」第三章より
亀裂の向こうに何があるのか、私は知っている。
それでも刃を向けるのは、剣士の性ではなく——守護者の誓いだ。
── 龍一、「並行する記憶」終章より