KIRA VOID
| 年齢 | 26歳 |
| 出身宇宙 | 第7宇宙 |
| 能力 | 量子移動 |
| 武器 | 量子刃 |
| 目的 | 迷子の宇宙人を救う |
| 所属 | 宇宙探索者協会 |
キラの能力は幼少期から徐々に覚醒し、第7宇宙の研究機関によって記録・訓練されました。特に量子移動の精度は、現在知られている全探索者の中で最高峰とされています。
キラ・ヴォイドは第7宇宙の辺境に浮かぶ衛星都市「ノヴァ=ハナ」で生まれた。彼女の幼少期は平凡なものだったが、12歳のある冬の夜、就寝中に突然意識が別の宇宙へと引き込まれる体験をした。目を覚ますと、彼女の周囲には淡く揺らめく量子の光が漂っており、自分の部屋の壁が透明になって別の星の風景が透けて見えていた。その体験は数秒で終わったが、キラの人生は永遠に変わることになった。
14歳になった頃、彼女の能力は制御不能なほど増幅していた。感情が高ぶるたびに周囲の空間が歪み、物体が別の次元へと消えていく現象が頻発した。ある日、怒りに任せて放出したエネルギーが自分自身を第3宇宙へと飛ばしてしまう。見知らぬ宇宙で彷徨うこと三日間、ようやく元の宇宙へ戻る方法を直感的に習得したキラは、その経験から「迷子になった者を救う」という使命を胸に刻んだ。なぜなら、あの三日間の孤独と恐怖は、二度と誰にも味わわせたくないものだったから。
18歳のとき、キラは宇宙探索者協会の試験を受け、最年少記録で合格した。協会では伝説的な探索者ゼン・ガーディアンに師事し、量子刃の扱いと次元移動の理論を徹底的に学んだ。ゼンはキラの才能を「千年に一人の資質」と評しながらも、その力の暴走を最も恐れていた人物でもある。特訓の日々の中でキラは盟友・龍一と出会い、互いの弱さを補い合いながら数々の次元間危機を乗り越えてきた。
現在26歳のキラは、協会の最前線部隊として活動しながら、迷子になった宇宙人—間違った宇宙に迷い込んだ存在たち—を本来の宇宙へ送り届ける任務を続けている。彼女の前には常に謎と危険が待ち構えており、特にライバルのサクラ・ミラーとの確執は日増しに深まっている。だがキラは迷わない。どの宇宙のどの暗闇にも、必ず帰り道はあると信じているから。
量子の海を漂流中、キラは第5宇宙の時空が歪んだ地点に引き込まれた。そこは、現代技術と江戸時代の武士道が融合した異様な世界。鋼鉄の甲冑を纏いながら刀を構える侍・影丸と対峙したキラは、戦いではなく対話を選んだ。
「なぜ貴様は別の宇宙からここに来た」という影丸の問いに、キラは答えた——「誰かが迷っているなら、どの宇宙でも関係ない」。その言葉が影丸の心を動かし、二人は敵対ではなく一時的な同盟を結ぶことになった。この出会いはキラの物語において、異文化間の理解と次元を超えた絆を象徴する重要な転換点となっている。
第8宇宙出身の次元探索者。キラと対照的な思想を持ち、目的のためには手段を選ばないという信念が二人を度々衝突させる。
宇宙探索者協会の伝説的創設者の一人。キラの才能を見出し、厳しくも愛情深い指導でその力と精神を鍛えた存在。
「宇宙が無数に存在するなら、迷子になることを恐れるな。どの宇宙にも、必ず誰かが灯台を持っている。それが私でないなら、私が灯台になればいい。」
「量子の刃は敵を斬るためではない。次元の壁を切り開き、帰れない者たちに道を作るためにある。刀の重さを忘れた日、私は探索者を辞める。」